大菩薩峠・大菩薩嶺登山記|7.3km歩いて感じた「山頂より途中がいい山」【日本百名山】

大菩薩の岩場から富士山と大菩薩湖を眺める登山者 登山,hiking,climbing

こんにちは、森あげ屋さんです。

今回歩いたのは、大菩薩峠から大菩薩嶺へつなぐ周回ルート。

距離は7.3km。かかった時間は約3時間13分。

数字だけ見るとそこまで長くないんですが、俺にとってはちゃんと「山を歩いたな」と思える一日でした。

しかも、この山は山頂より途中がいい。

富士山、大菩薩湖、開けた稜線。

歩いている途中で何度も足を止めたくなる景色がありました。

大菩薩の岩場から富士山と大菩薩湖を眺める登山者
富士山と大菩薩湖を前に、つい足が止まった。

大菩薩嶺は日本百名山・山梨百名山

大菩薩嶺は標高2,057m。日本百名山であり、山梨百名山にも選ばれている山です。山梨県公式観光情報でも、大菩薩・道志山系を代表する山として紹介されています。

山梨県公式観光情報では、山頂自体は原生林に囲まれていて展望はほぼありません。その代わり、大菩薩峠へ続く尾根では富士山や御坂山塊、南アルプス、八ヶ岳などを望めると紹介されています。

実際に歩いてみても、印象に残ったのは山頂そのものより、そこへ向かう途中の景色でした。

山梨県公式「大菩薩嶺」

上日川峠から歩き始める

今回のスタートは上日川峠。

上日川峠には第1〜第3駐車場があり、甲州市の案内では約120台、料金は無料です。

山梨県公式観光情報では、大和町方面から入る場合は大菩薩湖北岸駐車場も案内されていて、そこから上日川峠までは登山道・遊歩道経由で約10分とされています。

公共交通なら、甲斐大和駅から上日川峠へ向かう季節運行のバスもあります。2026年は4月18日から運行開始と案内されています。

甲州市「上日川峠の駐車場」
栄和交通「2026年 大菩薩上日川峠線」

上日川峠の登山口周辺にある建物と道路
この日は上日川峠からスタート。
上日川峠第2駐車場と第3駐車場を示す案内板
第2・第3駐車場への案内も出ています。

最初は森の中を歩く

歩き始めは森の中。

木の間を抜けながら進んでいくので、最初から絶景がドーンと出てくる山ではありません。

でも、この時間も悪くない。

足元を見ながら淡々と歩いて、少しずつ標高を上げていく。

俺はこういう、景色が開ける前の時間もけっこう好きです。

大菩薩峠と大菩薩嶺周辺の登山ルート案内図
現地にあった大菩薩連嶺の案内図。

景色が開けると、一気に足が止まる

森を抜けて視界が開けてくると、雰囲気が一気に変わりました。

富士山と大菩薩湖。

さっきまで木の中を歩いていたのに、急に遠くまで見える。

こういう瞬間があるから、やっぱり山は面白い。

大菩薩の稜線から望む富士山と大菩薩湖
稜線から見えた富士山と大菩薩湖。

もちろん毎回富士山が見えるとは限りません。

でも、この日はちゃんと景色を楽しめました。

急いで歩くより、立ち止まって眺める時間の方が長かったかもしれません。

大菩薩の標高2000m地点を示す木製標識
標高2,000m地点。数字で見ると、ちゃんと高い。

大菩薩嶺の山頂は、むしろ静か

大菩薩嶺の山頂に着くと、景色の印象はそれまでとは少し違います。

山頂は木々に囲まれていて、派手な展望はありません。

だからこそ、俺の中では「山頂を目指す」というより、そこまでの稜線を歩くこと自体がこの山の魅力でした。

山頂だけを目的地にすると少し拍子抜けするかもしれない。

でも途中の景色まで含めると、ちゃんと来てよかったと思える山です。

大菩薩嶺2057mの山頂標識
大菩薩嶺、2,057mに到着。
大菩薩登山7.3km・3時間13分・上り577mの活動記録
この日の実際の活動記録。7.3km、3時間13分、上り577m。

今回歩いた記録

  • ルート:大菩薩峠〜大菩薩嶺の周回
  • 距離:7.3km
  • 所要時間:約3時間13分
  • 標高差:577m
  • 記録上の消費カロリー:約1,155kcal

これは俺が実際に歩いたときの記録です。

速い遅いはあまり気にしなくていいと思います。

俺のペースでも、景色を見ながら歩いて、ちゃんと帰ってこられました。

下山したあとは、近くの川で少し休憩。

山を歩き終えたあとに、水の音を聞きながらぼーっとする。こういう時間まで含めて、俺にとっては山の日です。

大菩薩登山の下山後に休憩した岩の間を流れる川
下山後、近くの川でのんびり休憩。
https://youtu.be/DkHikEpHKVI

「初心者向け」でも、山は山

大菩薩嶺はアクセスしやすく、上日川峠から比較的短時間で歩けるルートもあります。

ただ、「初心者向け」という言葉だけで気軽に考えすぎない方がいいとも思います。

標高は2,000mを超えるし、天気も変わる。

歩く前に天候、登山道、バスや道路の最新情報を確認して、自分の体力に合ったルートを選ぶ。

その上で、自分のペースで歩けばいい。

大菩薩嶺 Data

  • 標高:2,057m
  • 日本百名山・山梨百名山
  • 主な登山口:上日川峠、大菩薩峠登山口など
  • 上日川峠駐車場:第1〜第3駐車場、約120台、無料(甲州市案内)
  • 公共交通:甲斐大和駅〜上日川峠の季節運行バスあり
  • 大菩薩嶺山頂は樹林に囲まれ、展望は稜線側が中心

まとめ|山頂より、途中が好きだった

大菩薩嶺で一番覚えているのは、山頂の景色ではありません。

森を抜けて、視界が開けた瞬間。

富士山と大菩薩湖を眺めながら歩いた時間。

たぶん、そういう途中の時間が好きで俺は山へ行っているんだと思います。

森あげ屋さんの山歩きは、「おれとやま」にまとめています。

山梨の山をもう少し歩きたくなったら、達沢山の登山記や、紅葉台・足和田山を歩いた日の記録もどうぞ。

今日も悪くなかったな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました