
みなさんこんにちは、森あげ屋さんです♬
今回は山梨県の秘境「四尾連湖(しびれこ)」を散策してきました。
訪れたのは11月3日、文化の日。秋晴れの空の下、紅葉が色づき始めた湖畔は特別な時間が流れていました。
駐車場代は400円。入口にある「水明荘」で料金を支払います。スタッフの方がとても親切で、「今日は湖がきれいですよ」と声をかけてくださり、胸が高鳴りました。

湖畔に出ると、まず目に飛び込んでくるのは静かな水面に映る紅葉。
湖の周囲はおよそ1.2kmで、散策にかかる時間は20〜30分ほど。小さなお子さん連れでも安心して歩ける距離です。
この日は湖面がまるで鏡のようで、山の斜面を彩る木々の赤や黄色が水に映り込んでいました。足を止めて見入ってしまうほどの美しさ。

散策を始める前に、まずは腹ごしらえ。湖畔にある「水明荘」は軽食や飲み物を楽しめる場所で、キャンプ場の受付も兼ねています。
お店の方が温かく迎えてくれるので、初めて訪れる人でも安心。
この日は店先から湖を眺めながら休憩する方も多く、どこか懐かしい空気が流れていました。

桟橋に立つと、目の前には吸い込まれるような静けさが広がります。
子どもたちが「怖くないのかな?」と感じるほど、湖は深い青をたたえていて、自然の迫力をそのまま肌で感じられるスポットです。
波一つ立たない湖面に、落ち葉がゆっくりと流れていく。そんな小さな景色さえ、心に残る瞬間でした。

散策コースを進むと、湖の対岸にたどり着きます。ここからの景色はまさに絶景。
湖面に映る紅葉は、まるで水の上にもうひとつの森が広がっているようで、思わず息をのみます。
湖を一周するだけで、角度によって違う景色が楽しめるのも四尾連湖の魅力。紅葉の時期は特におすすめです。

散策の後は、湖畔のショップ「NATIVE GARDEN」で一息。
今回いただいたのはジンジャーエール(440円)。澄んだ空気の中で飲むシュワっとした炭酸は格別でした。
ベンチに腰をかけて湖を眺めながら飲む一杯は、日常の忙しさを忘れさせてくれます。
もう少し経てば本格的に紅葉が進むのかな?って感じでしたが今でも実際綺麗でした。
四尾連湖は、春は新緑、夏はキャンプや水遊び、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の表情を見せてくれる湖です。
「蛾ヶ岳」登山口としても知られており、登山とセットで訪れる人も多い場所。
今回は散策だけでしたが、次はぜひキャンプをしながら湖畔で焚き火をしてみたいと思いました。
湖と森と静けさに包まれるひととき。
山梨の自然の魅力を改めて実感できる場所でした。
今度一緒に遊びませんか?
森あげ屋さんでした。


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