「リトルカブと行く名所」冬の昇仙峡:雪景色と氷瀑が織りなす山梨県甲府市の絶景スポット

こんにちは、森あげ屋さんです♪

今回ご紹介するのは、山梨県甲府市が誇る景勝地「御岳昇仙峡」。

四季折々の美しさで知られるこの渓谷ですが、実は冬こそ特別。雪と氷に包まれた幻想的な世界が広がり、訪れる人を非日常へと誘います。

今回は実際に「冬の昇仙峡」を歩き、仙娥滝(せんがたき)まで散策した体験をレポートします。

冬の昇仙峡の魅力とは?

昇仙峡は日本有数の観光地で、秋の紅葉や春の新緑シーズンが有名ですが、冬になると一変。

澄んだ空気の中で見る雪化粧の山々や、凍りついた滝や川の表情は、この時期だけの特別なアートです。

霜に覆われた木々、川面に広がる氷の模様、そして晴れた日には青空とのコントラストが生まれ、まるで自然が描いた一枚の絵画のよう。

観光客も少なく、静寂の中で自然をひとり占めできるのも冬の大きな魅力です。

昇仙峡の冬景色を最初に目にした瞬間、まるで異世界に迷い込んだような感覚に包まれます。

険しい岩肌に雪が積もり、白と黒のコントラストが際立つ光景。

特に朝は太陽の光が氷や雪に反射し、キラキラと輝く幻想的な風景に出会えます。

写真②:氷瀑と滝の迫力

冬の昇仙峡の最大の見どころといえば、仙娥滝。

高さ約30メートルの滝が冬には部分的に凍りつき、氷柱が織りなすダイナミックな氷瀑へと変貌します。

轟音とともに流れる水と、静かに輝く氷のコントラストはまさに自然の芸術。

息を呑むほどの美しさに、思わず足を止めて見入ってしまいました。

写真③:凍る川面と氷のオブジェ

昇仙峡の散策路を進むと、川沿いの水面が凍りつき、氷のオブジェのような光景が広がります。

岩場に垂れ下がる氷柱や、水面に浮かぶ氷片は、冬の自然がつくり出すアート作品。

祈願所の小さな水盤も凍りつき、黄金の器が氷に包まれていました。まさに「自然と信仰」が一体となった冬の姿です。

写真④:静寂の森を歩くハイキング

昇仙峡にはハイキングコースも整備されており、冬は落葉した木々の隙間から甲府盆地や南アルプスを望む絶景が広がります。

歩を進めるたびに聞こえるのは、自分の足音と川のせせらぎ、そして時折響く野鳥の声。

観光地でありながらも、冬は訪れる人が少なく、自然と一体になるような感覚が味わえます。

写真⑤:仙娥滝周辺の展望

仙娥滝周辺は特に見どころが多く、冬は凍りついた滝とともに雄大な山並みを楽しむことができます。

冬の澄んだ空気のおかげで、写真映えも抜群です。

実際に歩いてみた感想

私自身、冬の昇仙峡を訪れたのは初めてでしたが、想像以上の美しさに圧倒されました。

氷と雪が織りなす光景は、春や秋の昇仙峡とはまったく異なる表情を見せてくれます。

「静けさ」と「迫力」が同居する不思議な時間。

滝の轟音を聞きながらも、雪に包まれた森の中で心が落ち着いていく感覚は、まさに癒しそのものでした。

昇仙峡の名物「花崗岩の断崖」も、冬は雪をまとってさらに迫力を増します。

川のせせらぎと切り立った岩壁の組み合わせは、まさに日本の絶景スポットのひとつ。

冬の昇仙峡を楽しむための注意点

防寒対策は必須 冬の昇仙峡は気温が氷点下まで下がります。厚手の防寒着、手袋、帽子を忘れずに。

滑りにくい靴を用意 遊歩道や岩場は凍結していることが多いため、滑り止め付きの登山靴がおすすめです。

早朝がおすすめ 午前中は空気が澄み渡り、氷や雪が太陽に照らされて最も美しい時間帯です。

まとめ:冬の昇仙峡は「自然が描くアート」

昇仙峡は一年を通して楽しめる観光地ですが、冬は特におすすめ。

静けさに包まれた渓谷で雪と氷のアートを体感できるのは、この季節ならではの特権です。

「自然美」「氷瀑」「冬のハイキング」「甲府市観光」といった魅力が詰まった冬の昇仙峡。

次の山梨旅行の計画にぜひ加えてみてください。

動画のフルバージョンは、以下のリンクからYouTubeチャンネルでご覧いただけます。

冬の昇仙峡散歩ー仙娥滝まで歩いてみた「表で遊ぼう」

今度一緒にお遊びませんか?

森あげ屋さんでした♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました