
今日は名水を汲みに行く。
向かったのは、山梨・金櫻神社。
社務所の左側に、誰でも自由に汲める「神水」がある。
せっかくだから、リトルカブで。
昇仙峡を抜けるルートは、木漏れ日が気持ちよくて、
エンジン音すら心地よく聞こえる静けさがあった。
神社に着くと、まず目に入ったのは朱色の社殿とたくさんの風鈴。
短冊が揺れていて、音が空を涼しくしてくれるようだった。

その奥にひっそりと流れる名水。
看板には「神水」と書かれていて、
2000年近い歴史の中で湧き続けているとある。
試しに手を入れてみたら、びっくりするほど冷たい。

持参したボトルに汲んで飲んでみると、
味はほんの少し硬め。クセがなくて、どこか懐かしい味。
水道水に近い印象だけど、それでも「自然の水だ」と身体が感じていた。
冷たさと一緒に、気持ちも落ち着いてくる。

願いを込めたくなるような、そんな静けさがあった。
ベンチに腰掛けて、ゆっくりひと息。
名水を汲みに来る、という行為そのものが、
自分と向き合う時間になっていた。

帰り道、ボトルの中で揺れる水を見ながら思った。
この一杯は、ただの水じゃない。
今日という時間が詰まった、ごほうびだ。
森あげ屋さんから一言
こう言う自然は希少です
日本の自然をいつまでも大事にしていきたいです。
「アウトドア楽しんでますか?」
森あげ屋さんでした♪
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