SUPで何度も落ちて思い出した、息子の自転車練習

何度も落ちた。

SUPの練習。足を乗せるだけで体がぐらつく。

立てたと思ったら、すぐにザバンと落ちる。

浅くない水の上でバランスを失うのって、やっぱりちょっと怖い。

ふと、息子のことを思い出した。

初めて補助輪なしで自転車の練習をしていたとき、

泣きそうな顔で何度も転んでいた。

「怖くない、もう一回やってみな」なんて、

あのときの僕は、簡単に言っていたけれど、

今こうして“自分が”怖くて前に進めない場面に立って、

あの子の気持ちが少しわかった気がした。

見た目は大人だけど、

やったことがないことって、誰でも初心者で、

何歳になっても「怖い」はちゃんとあるんだなって思う。

でも、何度も落ちて、笑って、深呼吸して、

そのうち立てるようになってくると、

少しだけ誇らしい気持ちになった。

あのときの息子も、

自分の足でこげるようになった瞬間、

きっとこんなふうに感じてたんだろうな。

「怖い」を超えたあとにしか見えない景色がある。

大人になっても、それは同じだった。

次はもう少し遠くまで漕いでみたい。

誰かに見せるためじゃなく、

「昨日の自分」よりちょっとだけ進めたら、それでいい

森あげ屋さんからの一言

やっぱね、怖いものは怖い

仕事もあるし家庭もあるし怪我できないよね。

でもさこの年になって息子と同じようなチャレンジできることがありがたいよね。

森あげ屋さんでした。

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